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火曜日のおさらい会

  • 2023年11月7日
  • 読了時間: 4分

更新日:2023年11月9日

本日は火曜日の生徒さんのおさらい会でした♪

お一人残念ながら病欠となってしまいましたが、どうかお大事になさってください。


今年の3月からレッスンさせて頂いている小1の生徒さんはきらきら星と、やまのぼり、さよならを緊張せずにしっかり演奏出来ました。

きらきら星は右手が聞き慣れているメロディですので、左手の伴奏型のいくつかのパターンを練習するために使用してます。これからバイエルやツェルニー、ソナチネ等を弾く時に伴奏型に慣れておくと良いと思います。

やまのぼりは、腕の高さを保って、上手く左右の手を交差させて演奏することが出来ました。

初歩の曲ではありますが、練習によっては身体の使い方や交差する腕の動き等、体得するものが大きい曲だと思います。

さよならは、きらきら星で最終的にやりたい、ドソミソの音型に近い左手の動きがあります。

最近のレッスンで、ピアノのハンマー(譜面台の下を覗くと見える部分)を興味深く見ていたので、その仕組みを説明して、鍵盤を押さえつけずに、このハンマーで音をポンと打つ感じだよ、というお話しをしていて、大分音の出し方に変化がありました。とても良い傾向だと思います。

みんなの前で演奏してみて、とても楽しかったとご感想頂きましたので、私も嬉しく思いました。


小2の生徒さんはシラノドベルジュラシック、お庭で、アラビアの踊りを演奏しました。

最初にお名前と曲目を言ってお辞儀をしてもらっているのですが、とってもしっかりとお話出来ました。

シラノ、、、とアラビアの踊りは、

メトードローズのピアノの一年生という楽譜をレッスンで使用していてそこから生徒さんが選びました。

この教本はピアノの一年生と書いてありますが、例えばオルガンピアノのレベルで言うと2~3あたり、途中からは殆ど3のレベルだと思います。

そのため、初歩であれば一年生だけでなく、二年生、三年生くらいでも効果的に使用出来ると思い、レッスンで使うことがあります。

曲の他に、ユニゾン(両手同じ)の音型練習が沢山載っていますが、

これは楽譜を速く読むために必要な要素が結構詰まっていると思うので、譜読み上達にも役立てています。

音符が小さめなのですが、楽譜を読むことがそこまで苦ではないようで、レッスンではいつも自分の力で読み、両手の練習を進められるように頑張っています。

お庭でという曲はアウフタクトで右手が始まり、フレーズを感じて強弱を付けて弾くことを練習中ですが、とても音が綺麗になってきているので、強弱のことはこれからすぐに、出来るようになると思います。

全体的に安定して演奏出来ました。


小3の生徒さんはブルグミュラーの素直な心を演奏しました。

1年生の途中からレッスンをスタートさせて頂いて、近頃は音色を感じて音量をコントロールすることが出来てきたり、

演奏する手が力まずに上手く使えるようになってきました。

譜読みも大分速くなってきました。

レッスンのときよりもテンポも上がって、強弱も上手く感情にのせて綺麗に弾けました。


火曜日の生徒さんは、先週レッスンがお休み日だったので、

仕上がったかどうか、少し気になっていたのですが、すっかり堂々と弾けるようになっていました。

やはり人前で演奏する事が目標になるようで、これも毎回では大変ですが、たまにな集まって演奏する機会を設けさせて頂くことで、生徒さんの成長を促すことが出来るな、と感じました。


公開レッスンではご質問頂いた、椅子の高さや座る位置について、

昨日もちらっと出ました電子ピアノでの練習の工夫について、

綺麗な音、綺麗でない音の違いを私が演奏しながら弾き分けて、それを感じてもらい生徒さんに答えてもらう、等も行いました。

低学年の生徒さんでも、音色の違いが分かるので、これからのレッスンでも取り入れて上達に繋げていきたいと思います。

それから練習は短時間でも良いから、

綺麗な音色を作る意識を持つこと、

身体の使い方で大分変わるよ、というようなお話も。

これはお子さんには難しいことですので、一朝一夕で出来ることではなく、

また言葉で説明しても出来ることでもないので、レッスンで少しずつやっていきたいと思います。


今日もありがとうございました!

StellaMusica

清水真実





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