4月から様々な環境の変化があった生徒の皆さん、学年が上がりクラスが変わったり、お勉強の時間も長くなったり、
今年はなんだか寒暖差も激しくて、
大人でも身体と心がついていかない、
そんな日々もありますよね。
当教室の場合、3月が発表会なので、
4月、5月は練習で張り詰めていた心が一番緩むときとも言えます。
私自身もピアノを長く続けていますので、実感としてありますが、
張り詰めた後には絶対緩んだ方が良いです。
ずっと張り詰めていても、パフォーマンスは上がるどころか、低下します。
集中力も自分の気持ちとは裏腹に、
低下します。
一度完全に緩めて、そしてまた飛躍する準備をする。
そういうイメージは必要かなと思います。
物事を長く続けるときの1つの心得でもあると思うので、生徒さんはこの先、ピアノだけでなく、何かを長く続けていくことがあるとするならば、経験として持っておくと良いだろうと考えています。
大人になれば緩んでばかりもいられないので、緩急が上手くつけられるようになってきますよね。
でもそういった緩急をつけることがうまくいかなくて鬱になる等の大人も増えてきているかもしれません。
だから子供のときこそ、しっかりと緩んで、そしてまた頑張る、の経験、大切にしたいです。
さて、もうすぐ6月になりますね!
だんだん集中してきた生徒さんは、
そのままでOK。
少し緩みすぎちゃってどうしよう、と
もしも心配な親御さんがいらっしゃったならば、
ここからまた集中していくためのポイントがあります。
そのポイントは言葉=声です。
レッスンでしっかり声をだして
ご挨拶すること、お返事をすること、
とっても基本的なことで
皆さん出来ていることなのですが、
そこを改めてしっかりと声をだして
ご挨拶し、
お返事をすることは、
必ず自分によい効果として返ってきます。
スポーツでも声を出しますね、
強いチーム程、声を掛け合いながら
取り組んでいるイメージがありませんか。
これは統計的にも良い結果が出ているようです。
声を出した本人の集中力も上がるのです。
最初のご挨拶は、物事を習うという
お稽古ごとの礼儀としても大切に思いますが、
それと同時に本人の能が、これからピアノのレッスンを受けるということを自覚する意味でも、とっても大切な事だそうです。
皆さん、疲れている時も集中力が低下するときもあると思いますが、
そんな時こそ、この声を出すことを促していきたいと思います🎵
それと睡眠も大事ですね🎵
ご家庭でも是非、よろしくお願い致します🎵
StellaMusicaピアノ教室
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